森林事業の計画から現場管理・監督まで
携わりたい方はぜひ!
M.Kさん
北海道事業本部 第二事業部 平取山林事務所
2011年入社
森づくりに直接関われることにやりがいを感じます
現在の担当業務は、森林事業の計画作成から実施管理に至るまでを担っていますが、森づくりの基本となることは、森に多く通うことだと思います。最近ではDX技術を森林管理に活用することも徐々に増えてきましたが、現場を理解していなければ、そうした高度技術を最大限に役立てることや計画を立てることは難しいと思います。実際に木々の成長や山の地形などを確認しながら、地道な調査とデジタル管理の両方で森づくりを行っていくことが必要であり、基本は現場であるという意思を持ち続けながら、より良い森づくりを目指したいと思います。
山林管理のプロフェッショナルになるためには
管理する森林であっても自由に作業を行えるわけではなく、事前調査による計画作成、所有者からの実施許可取得、行政等への手続き、労務確保等の工程を経て作業へ入ることができるため、常に次にやるべきことを考えていくスキルが必要です。そのためにはDXによる森林データと自分の経験で得られたデータ、感覚をミックスし効率的な管理を進めていきたいと考えています。教科書や短期間の実習・研修等では分からない実際の林業について、経験を重ねる中で理解が深まりました。
プロフェッショナルへの道半ばですが、最近では社有林へ訪れる方も増えているため、経験から得た知識で、森林を案内するスキルも身に付けていきたいと思います。