活動実績 Results of Activities

2023.03.31

出前授業(2023年2月20日)

東京都にある宝仙学園小学校4年生(75名)に向けて出前授業を行いました。
小学生対象の対面での授業は久しぶりでした。

授業では、三井物産の森と三井物産フォレストについての紹介、森のめぐみについて、世界と日本の森林の特徴、林業の仕事内容、木づかい、森に生きる動物などについて説明しました。また、林業の作業風景の動画やチェーンソー防護服の試験動画を見ていただいた他、木の断面を印刷したプリントを配布して児童の皆さんに年輪を数えていただき、木を植えてから収穫するまでの時間の長さを感じていただきました。

林業が私たちの生活に身近であることが実感できたと感想をいただきました。とても元気いっぱいの皆さんでした!

2022.10.12

出前授業(2022年9月14日)、森林学習(2022年9月21日)

神奈川県・横浜市にある橘学苑高等学校 デザイン・美術コースの2年生(34名)に向けて出前授業と森林学習を2週にわたって行いました。本取り組みは、2014年から毎年行っており、今年度で9回目を迎えました。

2022年9月14日 出前授業
2020年と2021年はオンライン授業でしたので、対面での授業は2年振りでした!
内容は、日本の森林や林業について、国産材と外国産材の特徴、森林認証・SDGsについて等の説明を行いました。

 

2022年9月21日 森林学習
場所は千葉県にある亀山山林にて、天候は曇り、懸念されていた台風の影響は特になく予定通り開催されました。森林学習も、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催できなかったので2年振りでした!

森林の役割や間伐の意義について、出前授業の内容を復習後、伐倒作業を見学しました。
最初に伐倒方法や選木の着眼点についてお伝えしました。当社社員による伐倒完了後、伐根の周りを生徒の皆さんに見てもらい、切り口を観察し、樹冠にギャップができたことで地面に光が当たるようになることを説明しました。その後思い思いの場所で森林スケッチを実施しました。

 

 

生徒の皆さんは、卒業制作として亀山山林で収穫された木材を使用した椅子づくりに取り組まれるようです。出前授業と森林学習で見聞きしたことや感じたことを椅子づくりのデザインに活かしていただけたらと思います。完成を楽しみにしています!

2022.10.12

出前授業(2022年5月10日)

今回は、静岡県・裾野市にある不二聖心女子学院高等学校1年生(83名)に向けて出前授業を行いました。

ここ2年はコロナ禍でオンライン授業となっていましたが、今回は久しぶりに対面での出前授業でした。

「未来に繋ぐ林業の仕事」をテーマに、森林の多面的機能、森林・林業のSDGs、日本と世界の森林、林業の作業内容、あらたな林業の取り組み等についてお話しました。
授業の中では、三井物産の森での作業風景の動画の他、安全装備の説明として、切創防止ズボンの動画も見ていただきました。

授業を聴いた生徒の皆さんは、森林の役割や大切さ、森林を管理する上での苦労などを知り、森林をより身近に感じると同時に、森林が私たちの生活にとって貴重な存在であるということに改めて気づいてくださったようです。

2022.04.01

オンライン出前授業(2022年3月7日)

稲城市にある長峰小学校5年生(61名)に向けて出前授業を行いました。まん延防止等重点措置発令中でしたので、今回はオンラインで行いました。

授業では、三井物産の森と三井物産フォレストについての紹介、森林の多面的機能、日本の森林の特徴、森を守る林業の内容、木づかいと森林認証、森に生きる動物などについて説明しました。また、伐採や林業機械、ドローン撮影の作業風景をまとめた動画を見ていただきました。

授業の後、「林業が私たちの生活に欠かせない職業であることがわかった」、「生活にもっと木を取り入れたい」などの感想がありました。オンラインではありましたが、児童の皆さんが森や林業のことに関心を持っていただいたと思います。

2021.05.31

オンライン出前授業(2021年5月12日)

今回は「未来へ繋ぐ林業の仕事」をテーマとして、静岡県・裾野市にある不二聖心女子学院高等学校1年生(78名)に向けてオンライン出前授業を行いました。

2020年に初めて同校でオンライン出前授業を行い、今回は2回目でした。

安全装備の説明では、講師が作業服やヘルメットを着用しカメラ越しに装備状況を見せ、本物のチェンソーを使って安全に作業する為に必要な装備や方法についてお伝えし、動画も見ていただきました。

授業を聴いた生徒の皆さんは森の大切さや役割などを知って、森に興味を持ってくださったことがうかがえました。

2021.02.19

オンライン出前授業(2021年2月19日)

東京都にある江戸川区立上小岩第二小学校5年生(46名)に向けてオンライン出前授業を行いました。本来であれば直接学校へ出向いて授業を行うのですが、緊急事態宣言発令中でしたので、今回はオンラインで行いました。

授業では、世界の森林と日本の森林の特徴や、森林の多面的機能、森を守る林業の仕事などをお伝えしました。
授業の後、「林業の仕事で大変なことは?」、「林業を仕事にしたのはどうして?」などいくつも質問があり、オンラインではありましたが、児童の皆さんが森に興味を持って頂いている様子が伝わりました。

2020.12.02

林業見学会(2020年11月11日・11月25日)

北海道・旭川市にある北海道立北の森づくり専門学院の「地域見学実習」として約40名の生徒の皆さんが、当社が管理する北海道十勝地方の石井山林(浦幌町)を見学しました。

同学院は林業・木材産業の現場で活躍する人材を育成することを教育方針としており、授業の一環として十勝地方の林業を学ぶため訪問されました。

帯広山林事務所担当者からは、企業としての森林管理の工夫や天然更新を利用した森林づくりの難しさなどをお話させていただきました。

「企業の取組みによる天然更新の森を初めて見ることができた」「伐採方法で気を付けるポイントは?」など具体的な質問が上がり、目を輝かせながら熱心に授業に取組んでいる様子が印象的でした。

同学院は2020年4月に開校した森林と森林に携わる人材育成をする、道内初の林業大学校となり将来、実践的な知識や技術を身に付けた生徒の皆さんが山の現場で活躍することを考えると頼もしく感じます。

 

2020.10.05

オンライン出前授業(2020年10月5日)

神奈川県・横浜市にある橘学苑高等学校 デザイン・美術コースの1年生・2年生(51名)に向けてオンライン出前授業を行いました。

「自然環境にやさしい椅子づくり」をテーマに生徒の皆さんオリジナルのデザインで仕上げる授業の一環で森林・林業の概要や森林認証について毎年お話させて頂いています。

例年であれば、出前授業の後、千葉県にある亀山山林での森林学習を行います。間伐見学や森林スケッチといった、椅子づくりのデザインやインスピレーションのヒントになるフィールドワークを行うのですが、今年はコロナ過もあり残念ながら中止となりました。生徒の皆さんに、少しでも人工林の様子や森林散策の雰囲気を味わっていただくため、授業の中で、ドローン撮影した亀山山林の様子を紹介しました。

授業後には、「時間をかけて育てられた木を、大切に使いたい」という感想が寄せられました。毎年、生徒の皆さんの想いが詰まった卒業制作で仕上げる椅子の完成を楽しみにしています。

 

 

 

2020.09.10

オンライン出前授業(2020年9月10日)

今回は「未来へ繋ぐ林業の仕事」をテーマとして、静岡県・裾野市にある不二聖心女子学院高等学校1年生(77名)に向けてオンライン出前授業を行いました。

通常であれば学校に出向いて講師と生徒の皆さんが、お互いの呼吸を感じながら進めていく出前授業ですが、オンラインは初めての試みだったことから、配信方法や資料の見せ方など、試行錯誤を繰り返しながら本番に臨みました。

当日の安全装備の説明では、本物のチェンソーを使って安全に作業する為に必要な装備や方法についてお伝えしました。

授業を聴いた生徒の感想には「林業は50年の長い年月をかけて育て、次世代に繋いでいることに感動した」、「良く周りを見てみると木製品の温かみに気づいた」、「森の力についてより知りたくなった」とあり、森林や身の回りにある木製品についての気づきがあったことが伝わり、初めてのオンライン授業は大成功でした。

 

2020.01.24

出前授業(2020年1月24日)

2020年1月24日(金)小樽市立望洋台中学校にて「森の恵みと林業」をテーマに出前授業を開催。中学1年から3年生までの全校生徒138名と教員12名の総勢150名による熱気があふれる授業となりました。

林業で安全に作業を行うには、まずは装備が大切。特殊なヘルメットの説明ではみんな興味深々でした。

授業の最後にスタッフから、仕事での失敗をどのように克服してきたかなど、それぞれの座右の銘を披露。同じ中学生の子供がいるスタッフからは「感謝」の気持ちを忘れないようにとお伝えしました。

生徒の感想文には「日本の木製品をたくさん使いたい」、「これからは森林認証マークを確認して買い物をするようにしたい」、「感謝の気持ちを忘れずに日々意識しよう」など、森林や環境に向けた新たな気持ちが伝わってきました。

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