活動実績 Results of Activities

2024.11.21

森林体験(2024年11月17日)

東京三栄会「森林フェスタ」を千葉県にある亀山(かめやま)山林にて開催しました。今回は24名の参加者の皆さんと間伐体験、丸太切り体験、ヒノキの葉で作るエアーフレッシュナー作り等を行いました。その中でも特に間伐体験では、一本の木を倒すために皆で協力し合い、木がやっと倒れた際に達成できたことを喜ぶ声もあがりました。

普段中々経験することのない、子どもだけでなく大人も楽しめる体験になったのではないでしょうか。
参加者の皆さんは森を安全に楽しんでいただき、ありがとうございました。

2024.10.30

出前授業(2024年10月23日)

今回は、静岡県・裾野市にある不二聖心女学院の1年生の皆さん(79名)に向け出前授業を行いました。
森林の多面的機能、日本と世界の森林の現状、林業の作業内容、新たな林業の取り組み等をお話しました。

クイズや林業の作業動画を楽しみながら授業を受けられている様子が印象的でした。生徒の皆さんは、授業を通して森林が私たちの生活に密接に関わることに改めて気付いてくださったようです。今回の授業がこれからの森林、林業の在り方について考えるきっかけになっていただけたら嬉しいです。

2024.10.09

出前授業(2024年9月12日)、森林学習(2024年9月19日)

今回は、橘学苑高等学校デザイン・美術コースの2年生の皆さんに向け2日間に渡る授業を行い、1日目は学校にて出前授業、2日目は千葉県にある亀山山林にて森林学習を行いました。本取り組みは2014年から毎年行っており、今年度で11回目を迎えました。

2024年9月12日(木) 出前授業
卒業制作の木製のイスで使用する集成材の特徴、木材の流通、森林認証制度、森林体験プログラムの実施地である亀山山林について学んでいただきました。亀山山林の野生動物の頭数について、椅子を作る上で木を使うメリット等、美術的な観点からの質問もありました。

 

2024年9月19日(木) 森林学習
前日まで雨予報でしたが、当日は天候にも恵まれ無事に開講されました。中には写真で見た時と実際の森林では、全然印象が違うと感じてくれた方もいらしたようでした。実際に木と触れ合えることで、森林についての理解がより深まったのではないでしょうか。

生徒の皆さんは、2025年4月の「自然環境に優しい椅子づくり展」に出展されるとのことで、亀山山林で収穫された木材を使用した椅子づくりに取り組まれます。是非、アートで作り出せる森林の価値を追求していただきたいです!

2024.07.03

出前授業(2024年6月26日)

今回は、東京都立国際高等学校の2年生(18名)の皆さんに向けて出前授業を行いました。東京都立国際高等学校では昨年度に続いて2回目の授業でした。

授業では森に対するイメージ、森林の情勢、日本における状況、企業の取り組みについて説明した後、生徒の皆さん自身に「自分たちには何ができるのか」について考えていただきました。
授業の中では動画視聴や模型などを実際に見てもらい、特に切創防止ズボンの実験動画では驚きの声が上がったり等、森林だけでなく林業についても興味を持って聞いていただけたようでした。

また、生徒の皆さんからは「国産材の自給率を上げるために個人でできることと企業の事業でできること」や「木材自給率を考えたときに日本の材の輸出は可能か」などたくさんの質問があり、これからの日本の林業の課題について独自の目線の考えが多く上がりました。最後までたくさんのご質問をしていただきありがとうございました!

2024.04.26

出前授業(2024年2月26日)

今回は、東京都にある宝仙学園小学校4年生(75名)に向けて出前授業を行いました。

 

授業では、三井物産の森と当社の概要についての紹介、森のめぐみについて、世界と日本の森林の特徴、林業の仕事内容、環境保全、森に生きる動物などについて説明しました。また、林業の作業風景の動画やチェーンソー防護服の試験動画を見ていただいた他、木の断面を印刷したプリントを配布して児童の皆さんに年輪を数えていただき、木を植えてから収穫するまでの時間の長さを感じていただきました。

生徒の皆さんは現場の話を興味深く聞いている様子でした!

2024.04.26

出前授業(2023年11月29日)

今回は、東京都立国際高等学校 2年生(13名)に向けて出前授業を行いました。

「未来に繋ぐ林業の仕事」をテーマに、①森に対するイメージ ②森林の情勢、日本における状況、企業の取り組み ③私達に何ができるか? について説明し、三井物産の森での伐倒作業風景の動画の他、安全装備の説明として切創防止ズボンの動画も見ていただきました。

「間伐した木はその後どうなるか、林内に残されるのか」、「切り株は何故残すのか」「萌芽更新、天然更新について」「木材利用が減った原因」「アジアやオーストラリアなどでの森林増加の要因」「同じ木を植えることはいいことなのか」「林業労働者の減少問題にどう対応するか」など、生徒の皆さんから様々な質問がありました。

2023.10.17

出前授業(2023年10月4日)

今回は、東京都品川区立山中小学校 1~6年生(30名)に向けて出前授業を行いました。

「森のめぐみと林業の仕事」をテーマに、森林の多面的機能、日本と世界の森林、林業の作業内容、違法伐採、森林認証制度、森に暮らす動物などについてお話しました。
授業の中では、三井物産の森での伐倒作業風景の動画の他、安全装備の説明として切創防止ズボンの動画も見ていただきました。また、森林にまつわるクイズを実施、木の年齢の数え方について学んでいただきました。

授業を聴いた生徒の皆さんの中には、木製品を使うことが森林保全に繋がる、森林の大切さ、森林のめぐみを守らなければならないということに気づいてくださり、学習を進めていかれるとのことでした。

2023.10.11

出前授業(2023年9月12日)、森林学習(2023年9月26日)

神奈川県・横浜市にある橘学苑高等学校 デザイン・美術コースの2年生(35名)に向けて出前授業と森林学習を2週にわたって行いました。本取り組みは、2014年から毎年行っており、今年度で10回目を迎えました。

2023年9月12日 出前授業
内容は、日本の森林や木材利用をテーマに出前授業を実施しました。
生徒の皆様には、世界と日本の森林現状についてイメージし、林業のサイクル、現場での作業について学んでいただきました。

2023年9月26日 森林学習
場所は千葉県にある亀山山林にて、天候は晴れで暑さも和らいだ中で開催されました。

森林の役割や間伐の意義について、出前授業の内容を復習後、亀山山林の概要や台風被害、森林の役割や間伐の意義について説明し、生徒の皆さんには伐倒作業を見学していただきました。
最初に選木の着眼点についてお伝えし、模型を用いて伐倒方法を説明しました。予め用意していた伐倒木を生徒の皆さんにロープを引いて倒していただいました。狙い通りの方向に無事に倒れ、樹幹にギャップができたことで地面に光が当たるようになったところを観察していただきました。その後思い思いの場所で森林スケッチを実施しました。

 

生徒の皆さんは、卒業制作として亀山山林で収穫された木材を使用した椅子づくりに取り組まれるようです。完成を楽しみにしています!

2023.05.31

出前授業(2023年5月17日)

今回は、静岡県・裾野市にある不二聖心女子学院高等学校1年生(90名)に向けて出前授業を行いました。

「未来に繋ぐ林業の仕事」をテーマに、森林の多面的機能、森林・林業のSDGs、日本と世界の森林、林業の作業内容、あらたな林業の取り組み等についてお話しました。
授業の中では、三井物産の森での作業風景の動画の他、安全装備の説明として、切創防止ズボンの動画も見ていただきました。また、適正に管理された森林認証木材が静岡県内でも広まっていることを説明しました。

授業を聴いた生徒の皆さんの中には、木製品を使うことが森林保全に繋がる、森林の役割や大切さ、林業という仕事を知ることで、森林が私たちの生活にとって貴重な存在であるということに改めて気づいてくださったようです。

2023.03.31

出前授業(2023年2月20日)

東京都にある宝仙学園小学校4年生(75名)に向けて出前授業を行いました。
小学生対象の対面での授業は久しぶりでした。

授業では、三井物産の森と三井物産フォレストについての紹介、森のめぐみについて、世界と日本の森林の特徴、林業の仕事内容、木づかい、森に生きる動物などについて説明しました。また、林業の作業風景の動画やチェーンソー防護服の試験動画を見ていただいた他、木の断面を印刷したプリントを配布して児童の皆さんに年輪を数えていただき、木を植えてから収穫するまでの時間の長さを感じていただきました。

林業が私たちの生活に身近であることが実感できたと感想をいただきました。とても元気いっぱいの皆さんでした!

お問い合わせ