当社では毎年安全衛生委員をはじめ、役職員や三井物産の主管部が参加する安全衛生大会を開催しています。今年度は10月24日～25日、北海道の平取（びらとり）山林事務所が管理する山林で開催しました。

今回は全国の事務所から総勢40名近くが参加し、初日は沙流（さる）山林で丸太の積込み作業、似湾（にわん）山林で伐倒作業などの安全パトロールを行い、2つの現場でそれぞれ安全衛生委員から細かなチェックが行われました。

2日目はパトロールの結果報告や、座学によるリスクアセスメント研修、関係法令の講義等を行いました。リスクアセスメント研修では、ワークショップ形式で課題について班別にリスクの洗い出しや、見積り、リスク軽減対策等を話し合い、活発な意見交換が行われました。
普段あまり顔を合わせない他の事務所の社員同士が積極的に意見を出し合うことで、新たな気づきが生まれたことや、安全意識の向上に対するお互いの刺激となった効果的な内容となりました。

また初日の夜は懇親会が行われ、特に普段なかなか親交が無い北海道と本州の現場の仲間同士は、翌日の座学研修を恐れることなく、深夜まで懇親が続きました。
当社ではこうした全社的な安全衛生大会により、社員の安全第一、ゼロ災を目指し今後も取り組んでいきます。