2023.03.31
森のギャラリー
今回は、1月と2月に北海道旭川市で開催された「銘木市」についてご紹介します。一昨年、昨年も紹介し、毎年恒例になりつつあります!今年はどのような状況だったでしょうか。
一昨年から続くウッドショックによる木材不足や、カーボンニュートラル、SDGsなどの時代背景も重なり、国産材の需要が高く、今年は全体的に高値で落札されたようです。
1月にマカバという材が最高値で落札されました。
2、3月も木材不足や国産材の需要増加に伴い、高値での落札が予想されます。
2月には、社有林からもメジロカバやナラといった材が出品されました。
高く売れた樹種はナラです!
今年は特に高く、2020年の倍ほどの値段でした。
好調の要因としては、国産ウイスキーの樽用でよく売れたとのことです。
売れる材、売れない材があるので、出品すべきかどうか見極めが必要です。
年に1度、当社社員が銘木市を視察して実際に出品された材を見る機会があります。
銘木市は、自分たちが伐った材がどのようにして売られるか、どのような樹種・丸太であれば高く売れるのか知見を深める社員教育の場となっています。
出品された材を見て、私たちが日々伐る材の扱いについて学びます。
これからの森づくりに活用していきたいと思います!
三戸山林_かえる卵。
撮影者/長島山林事務所 川中
三戸山林_さくらが咲きました。
撮影者/長島山林事務所 川中
三戸山林_三戸川です。
撮影者/長島山林事務所 川中
三戸山林_ヒノキの苗木です。
撮影者/長島山林事務所 辰巳
三戸山林_苗木を担いで登ってきました。
撮影者/長島山林事務所 辰巳
三戸山林_植えるのは簡単そうに見えて難しいです。
撮影者/長島山林事務所 辰巳